早いもので、40Dを購入してからもう半年以上が経ちました。
次期50D登場まで残り1年を切っているのかと思うと、デジタルの短命さにはため息が出ます。
私自身、40Dには非常に満足しているのですが、今日は40Dを使っていて感じた不満をもとに「50Dに求めるもの」というテーマで記事を書きたいと思います。
私が40Dに対して求める改良は、以下の3点です。
1 操作性を落とすことなく、さらなる多点測距を
2 高感度撮影時の画質の向上
3 ライブビュー時のAF
4 評価測光の改良
1 操作性を落とすことなく、さらなる多点測距を
EOS-3を使っていたときは、45点もの測距点を使いこなすためにかなり手こずりました。視線入力が未完成だったということもありますが、動くものを撮影するときは視線入力はフレーミングへの配慮ができなくなってしまうという欠点もありました。
かといって、「ボタン+2つのダイヤル」で45点もの測距点を選ぶのはたいへんでした。結局、中央1点で使うことが多くなっていました。
EOSデジタルふたケタ系と5Dは、マルチコントローラーを採用したため、レバーの一押しでダイレクトに測距点を選べる操作性になり、理想的な操作性を見つけたなと思いました。
しかし、40Dの9点では、動く被写体を追っているときに不安を感じることがあります。9点の測距点では、中央と周辺の測距点の間にぽっかりと穴が開いてしまい、被写体がそこに入ってしまうこともあるからです。5Dではアシスト測距点でカバーしていますが、次期50Dにも採用して欲しいと思います。逆に5D後継では、40Dよりも中央に測距点が集中するために、さらに外側に測距点を配置すべきと考えています。
50D、5D後継ともに、動く被写体を捉えるために、測距点を増やして欲しいと思います。
しかしながら、測距点を増やすとなると、現在のレバー一押しでダイレクトに測距点を選択することができなくなってしまいます。ニコンのようにレバーを2回倒すという方法もありますが、できればダイレクトに選択できる操作性を守って欲しいとも思います。
そこで思いついたのが、2段階にクリックがついたジョイスティックの採用です。
ボディーの中を見たわけではありませんが、ジョイスティックを分解した経験から、マルチコントローラーの下にはおそらくボタンが4つあると思います。マルチコントローラーを倒すと、下にあるボタンが押されるようになっていると思います。
このボタンにシャッターボタンのようなクリックを途中に1段設けることで、2段階に折れるジョイスティックにできます。

こうすれば、中央1点+内周8点+外周8点の合計17点の測距点をダイレクトに選択することができるようになります。
個人的には測距点は17点もあれば十分だと思いますが、ニコンが51点も搭載している以上、キヤノンもそれなりの数の測距点を搭載せざるを得ないと思います。アシスト測距点を設けると、隙間無く敷き詰められた強力な動体撮影マシンになります。任意選択時に、測距点の拡大ができるようになれば、飛んでいる鳥の撮影などが効率よく行えるようになると思います。

これでは開発費が新たにかかるので、EOS-1系の45点測距をそのまま下ろして来るというのもいいと思います。EOS-1系をその後どのように進化させていくのかが難しくなりますが・・・
2 高感度撮影時の画質の向上
これは、以前ここに掲載した写真です。ISO 3200での撮影。

ISO 3200であることを考えれば十分許容範囲だと思いますし、このようなザラザラした感じも一つの表現方法として使うことができる場合もあります。
しかし、表現として生かすのであれば、もっと高いISO感度でざらついてくれても撮影には問題ありませんから、ISO 3200まで実用可能にして欲しいです。緊急用がISO 6400〜12800。ISO 3200が40DのISO 800程度の画質であれば、ISと併せてかなりの暗さでも手持ち撮影が可能になります。
画質を重視するなら低ISO+三脚なのはもちろんですが、旅行などのことを考えると高感度での画質向上はもっともっと向上させて欲しいです。
3 ライブビュー時のAF

私は、購入までライブビューにそれほど興味がありませんでした。アングルファインダー代わりという認識程度しか持っていませんでした。しかし、実際に使ってみるとなかなか便利。
まず、ミラーショックがないので、ブレ防止に効果的です。ミラーアップはいちいちメニューを開いて設定するので面倒ですが、三脚使用時はSETボタン一押しでミラーアップ代わりに使えます。
また、三脚使用時は、測距点を縦横自在に動かすことができるのも魅力です。(フレームが大きいのが少々難点か・・・)
というわけで、購入前の予想を裏切って使用頻度が増えたライブビューですが、AFが右手親指というのが不満です。私はシャッターボタン半押しでAFを使うので、ライブビュー時も同じようにシャッターボタン半押しでAFができるようにしてもらいたいです。
これは、そんなに難しいことではないと思います。
4 評価測光の改良
4つめは、最大にして最難関の課題。
精度の高い測光は難しいのは分かりますが、40Dの評価測光はピントを合わせた場所の影響をかなり強く受けているように感じます。これは人物撮影では有効です。
しかし、風景撮影ではピントを合わせることができるポイントがたくさんあり、選んだ場所の輝度によって露出が大きく変わってしまいます。
分割測光というのは、スポット測光的なものと中央重点測光的なものがありますが、EOSの評価測光は当初は中央重点的な測光だったように感じています。それがAFの多点化と共に測距点に連動したスポット的な測光になってきたように思います。
撮影する対象によって好みが変わってくると思うので、カスタムファンクションで評価測光の味付けを変えることができれば面白いのではないかと思います。
以上、好き勝手いろいろ書きましたが、私自身は50Dや5D後継が登場しても、とりあえず壊れるまで40Dを使い倒そうと思っています。それだけ40Dは魅力のあるカメラです。ただ、キヤノンには、常に魅力的な商品開発をして欲しいと願っています。50D、5D後継、そしてその後に続くキヤノンの中級機に、お気に入り40Dから買い換えたいと思わせるほどのサプライズを期待しています。
テーマ:Canon EOS&EF LENS - ジャンル:写真
- 2008/03/20(木) 07:00:47|
- 40D
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